野菜ジュースはもういらない!?青汁が野菜ジュースより魅力的なわけ

よく青汁と野菜ジュースを栄養価や製造工程など、色々な視点から比較した情報を見かけますが、栄養価にしても商品によっては野菜ジュースの方が優れていたり、製造工程にしても青汁だって野菜ジュースと同様に加熱処理をして、ビタミンCなどが失われているものもあります。

つまり、ある特定の青汁商品と野菜ジュース商品の比較はできても、青汁と野菜ジュースといったジャンルで見れば、商品によって栄養価や製造工程はバラバラなため比較しようがないのです。

それでは青汁と野菜ジュースの大きな違いは何なのでしょうか?

青汁と野菜ジュースの大きな違いは『原材料・カロリー・栄養価』!

色々な種類の野菜

青汁と野菜ジュースの大きな違いはまず原材料にあります。

野菜ジュースにはにんじんやキャベツ、ほうれん草など日常生活でよく食べられる身近な野菜が使用されているのに対して、青汁には日常生活の中ではほとんど食べることのない野菜が使用されており、青汁によく使用されている大麦若葉や明日葉、ケールなどの野菜は厚生労働省の日本人における野菜の摂取量・摂取者数ランキングにも載っていない野菜なのです。

順位 摂取量ランキング 摂取者数ランキング
1位 だいこん にんじん
2位 たまねぎ たまねぎ
3位 キャベツ だいこん
4位 白菜 きゃべつ
5位 にんじん 根深ねぎ
6位 ほうれん草 きゅうり
7位 トマト 白菜
8位 きゅうり トマト
9位 かぼちゃ ほうれん草
10位 レタス レタス

つまり、青汁が野菜ジュースより魅力的な点は日常生活の中ではほとんど食べることがない野菜を摂取できるということです。

また、青汁に使われている野菜は普段食べることがないだけあって、普段の食事で食べる野菜や野菜ジュースには含まれていない栄養素や、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの必要な栄養素を豊富に含んでいるのです。

例えば大麦若葉であれば、強い抗酸化作用を持つSOD酵素を豊富に含んでいるため、野菜ジュースでは得られないアンチエイジング効果や生活習慣病の予防効果が期待できます。

ケールであれば、強い抗酸化作用を持つルテインやメラトニンを豊富に含んでおり、目を健康に保つ働きや、睡眠を促す効果により睡眠と覚醒のリズムを整えてくれるのです。

どうですか?こういった効果は普段の食事で食べている野菜や野菜ジュースでは得られない効果であり、それが青汁と野菜ジュースの大きな違いなのです。

そして、青汁と野菜ジュースではカロリーと栄養価も格段に違いますよね。

一般的に野菜ジュースのカロリーは100mlあたりおよそ20~40kcalですが、青汁はたったの10~20kcal程度です。

さらに、青汁は野菜ジュースよりもカロリーが低いにもかかわらず、野菜ジュースよりも青汁のほうが栄養価が高いのです。

なぜかと言えば、それはやはり原材料の違いによるものです。野菜ジュースに使われている野菜よりも、青汁に使われている野菜の方が栄養価が高いため、必然的に青汁は低カロリー高栄養価の健康飲料であるということです。

低カロリーなうえに栄養価が高い野菜が使われている青汁は、まさに野菜ジュースに取って代わる健康志向の飲み物と言えるでしょう。

野菜ジュースは健康的ではない?野菜ジュースのデメリット

野菜ジュース

日本で販売されているほとんどの野菜ジュースの中身は60%が野菜汁で40%が果汁です。

野菜が半分以下であるにも関わらず野菜ジュースとして販売している商品さえあります。

野菜不足を補う目的で野菜ジュースとして飲んでいるはずのものが、実は半分近くが野菜ではないのです。

野菜ジュースの約4割が果汁ということは、野菜ジュースでそれだけたくさんの糖分を摂取していることになります。

さらに、野菜ジュースは製造過程で失われてしまう栄養素もあります。

野菜ジュースは飲みやすさを第一に考えられているため基本的に食物繊維は取り除かれますし、加熱処理をした場合はビタミンCが失われてしまいます。

野菜で摂れるはずの栄養素は、実は野菜ジュースでは摂れない栄養素になっているのです。

よく「1日分の野菜350g使用」などと書かれた野菜ジュースを目にしますが、あれは”350gの量の野菜を使用した”だけであって350g分の野菜の栄養素が含まれているわけではありません。

これでは野菜ジュースを飲んだとしても、不足した野菜を補うには不十分ですし、糖分を多く摂取しておいて健康的とは言えないのではないでしょうか。

もちろん青汁にもデメリットはある

野菜ジュースのデメリットをあげましたが、もちろん青汁にもデメリットはあります。青汁が飲みやすくなったといっても、野菜ジュースと比べると青臭さもありますし、まだまだ飲みやすいとは言い切れません。

また、コンビニやスーパーで手軽に購入できる野菜ジュースとは違い、ほとんどの青汁は通販でしか購入することができず、今すぐ青汁を飲みたいと思っても飲むことができないでしょう。

栄養面についても、製法によっては青汁の栄養素が野菜ジュースの栄養素に劣るものだってあります。例えば、青汁の原材料をそのまま粉砕し粉末にするのではなく、原材料を搾って抽出したものを粉末にしているのであれば、当然ほとんどの食物繊維が失われていますし、野菜ジュースと同様に製造工程で加熱処理を行った青汁であればビタミンCは失われてしまいます。

つまり、商品によっては野菜ジュースに劣る青汁もあるということです。

青汁と野菜ジュースの飲みやすさはもう変わらない時代

飲みやすくなった青汁

一昔前は「まずい もう一杯!」というキャッチフレーズとともに、青汁はまずいというイメージが強かったのですが、最近では野菜ジュースと同じくらいに飲みやすい青汁が多く商品化されています。

野菜ジュースと同様に果物をいくつか配合したものや、オリゴ糖や黒糖など健康に良い糖分を使用したもの、苦みや臭みのあるケールの代わりとして明日葉や大麦若葉を使用したりと、最近では様々な工夫が成されており、青汁がまずいというイメージはなくなりつつあるのです。

青汁が野菜ジュースと同じくらいに飲みやすくなっているのですから、日常生活の中でほとんど食べることのない野菜が使用されている青汁、野菜ジュースでは補えない栄養素が含まれている青汁のほうが魅力的に思いませんか?

特に、日頃の食生活では野菜が不足していると思っている方、野菜不足を補うために野菜ジュースを飲んでいる方はぜひ、食事で食べる野菜に加えて青汁を飲んでみてはいかがでしょうか?